ビットコイン情報に溺れる。
先日利益確定を出来なかったポジションは、その後何日かそのまま持ち続けました。その間にリスナーさんからさまざまな情報が飛び込んできたのです。
1、ビットコイン相場は中国の相場を見る
ビットコインは中国のシェアが世界一で、マイニングもとんでもないマシンを使っています。やはりそれはマイニングで得る利益が多いのでしょう。
http://dng65.com/blog-entry-523.html
仮想通貨はマイニングを行っているコンピュータがあって始めて成り立ちます。その中国のビットコイン情勢で値動きが大きく変動することを知りました。中国の取引所の不正などのスキャンダル、政治的介入など。世界的な事件としては有名になったマウントゴックス取引所のバグによるコインの窃盗、消失事件です。中国チャートを見てみましょう。
BTCChina BTC/CNY Charts - BitcoinWisdom
2、アメリカの相場が一番送れて反映される
中国の相場から変動し、日本、アメリカと変動しているとの情報です。確かに数秒ですが中国→日本→アメリカと変動しているように見えます。リスナーの皆さんはこの情報に飛びつき、「じゃあ、アメリカの口座もって中国のチャート見て取引すればいいじゃん!」やいのやいのと騒いでおりました。アメリカの相場を見てみましょうw
BTC-e BTC/USD Charts - BitcoinWisdom
3、金相場と相関関係がある
金相場といえば金融危機のときのリスク回避の手段として用いられます。この金相場との相関関係を金チャートとビットコインチャートを見比べてみると、確かに似た形です。ビットコインもリスク回避のために用いられているのでしょうか。金相場を見てみましょう。
http://chartpark.com/gold.html
4、世界経済と密接な関係にある。
この時私はビットコイン関連のチャートしか見ていませんでした。あるときリスナーさんから「世界経済を良く見るんだ。為替とか金相場、ビットコイン相場は全部つながっているんだよ」と言われ、自分なりに懸命に考えましたが、この時答えは出ませんでした。世界の為替を見てみましょう。
この情報には驚きました。大手銀行にとっては仮想通貨は脅威として取り扱われたと思ったのですが三菱UFJは独自の仮想通貨を出すというのです。その時期は今年の秋だそうです。
「リスナーの皆様、 いろいろな情報を頂き、ありがとうございます。」しかし、モニターにウィンドウをあれもこれもと増やしていくにつれて、頭がパンクしました。ぜんぜん解らなくなったのです。